⽇本搬送学会では、個⼈・団体会員に加⼊された患者等搬送事業者を対象に、事業者登録制度を開始しました。こちらは常⽇頃より搬送業務に携わっている⺠間事業者の皆様より現場の情報・課題を収集することで、災害時における傷病者の搬送⽀援、平時における公的救急⾞の後⽅⽀援等の在り⽅を検証するとともに、⽇本搬送学会として⾏う政策提⾔に資するためのお願いになります。
また、登録事業者の皆様からご意⾒を賜り、患者等搬送事業者に必要な技術・知識レベルを検証し、将来的に事業者認定制度のつなげていくことを⽬標としています。
詳細につきましては、下記の「患者等搬送事業者登録制度」ご確認いただき、是⾮ともご協⼒をお願い申し上げます。登録ご希望の⽅は登録フォームへとお進みください。
患者等搬送事業者登録制度
[登録の目的]
搬送現場の情報・課題の収集、および患者搬送事業者委員会において中心的な役割を担い、 委員会における調査研究、政策提言、体制構築支援を推進する人材確保
[登録事業者の活動内容]
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1
事例調査・研究発表
全国の搬送事例を収集、 先行事例の調査・研究を行うことで、適切な搬送方法、 関係各所との連携、体制構築などを学び、現状の課題を明らかにし、政策提言につなげる。
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2
災害時の
被災地患者搬送体制整備支援国、地方自治体、消防救急、医療機関などとの連携、指示命令系統の構築を支援する。 また、平時の防災活動(地域防災会議への参加、 個別避難計画への対応、 近隣の患者等搬送事業者と災害時の連携協議など)を促進する。
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3
地域患者搬送体制整備支援
(救急車の適正利用の観点から)民間患者搬送コールセンターの構築、 患者等搬送事業者認定促進、 事業者および関係各所の連携を支援する。
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4
セミナー、シンポジウムの開催
専門職による講義、課題解決に向けた事業者間の意見交換などをおこなう。
[登録資格]
- ・日本搬送学会会員であること
(正会員・団体会員) - ・患者等搬送事業者認定を証明するもの
(認定番号及び適任証番号)